「MT4の時間がずれていて使いにくい…どう対処すればいい?」
「スマホ版MT4でも日本時間を確認する方法はあるの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。MT4は、世界標準時間(GMT)を基準にしており、日本時間とは6~7時間のずれが発生します。特に、スマホ版では「MT4の時間ずれ」や「時間表示がされない」といった問題に直面することもあります。
この記事では、MT4の時間ずれの原因や対処法、また、スマホ版MT4での日本時間確認方法について詳しく解説します。さらに、「MT4は何時間遅れですか?」という基本的な疑問から、「MT4の時間を日本時間に変換する方法」や、「おすすめの日本時間インジケーター」まで、初心者にもわかりやすくお伝えします。
MT4を使って正確なトレードを行いたい方や、時間ずれに悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
- MT4の時間ずれの原因と対処方法が理解できる
- スマホ版MT4での時間ずれ対策や確認方法がわかる
- MT4の日本時間への変換方法が理解できる
- おすすめの日本時間インジケーターの活用方法がわかる
MT4の時間ずれの原因と対処法
- MT4は何時間遅れですか?時間ずれの原因
- XMのMT4は日本時間と何時間違いますか?
- MT4の時間を日本時間に変換するには?
- MT4の時間はどうやって設定するんですか?
MT4は何時間遅れですか?時間ずれの原因
MT4の時間は、日本時間と標準で6~7時間遅れています。具体的には、冬時間(通常11月から3月)は7時間、夏時間(3月から11月)は6時間の時差があります。これは、MT4が標準で採用している時刻が世界標準時間(GMT+2またはGMT+3)に基づいているためです。
この時間ずれの原因は、MT4がグローバルな取引プラットフォームであり、日本以外のタイムゾーンを基準に設計されていることにあります。MT4の開発元であるMetaQuotes社はキプロスやロシアといった地域を基準にしており、これらの国々がGMT+2に位置しているため、標準設定もその時間に従っています。
また、MT4の表示時間がニューヨーク市場のクローズに合わせて設定されていることも一因です。ニューヨーク市場が終わる時間が、MT4の「0時」として扱われるため、この時間設定が日本時間とのずれを生んでいます。このため、MT4ではチャートや日足の確定がニューヨーク市場の動きに基づき、日本時間よりも遅れた形で表示されるのです。
XMのMT4は日本時間と何時間違いますか?
XMのMT4は、日本時間と通常6~7時間の時差があります。具体的には、冬時間(11月から3月)は7時間、夏時間(3月から11月)は6時間の差です。この時間差は、XMのMT4も標準的なGMT+2(冬時間)およびGMT+3(夏時間)のタイムゾーン設定を採用しているためです。
例えば、冬時間の期間中にMT4で表示されている時間が「12:00」であれば、日本時間では「19:00」となります。夏時間の場合は、MT4の「12:00」が日本時間の「18:00」に相当します。XMのMT4も、他のプラットフォームと同様に、ニューヨーク市場のクローズ時間を基準に設定されているため、グローバルなトレーダーが共通の時間基準で取引できるようになっています。
ただし、XMのMT4は時間設定そのものを変更する機能がなく、日本時間に合わせての直接的な調整はできません。そのため、時間を正確に把握するためには、インジケーターを導入するか、手動で日本時間との時差を計算してトレードする必要があります。
MT4の時間を日本時間に変換するには?
MT4の時間を日本時間に変換するためには、表示されている時間に6~7時間を足す必要があります。冬時間(11月~3月)は7時間、夏時間(3月~11月)は6時間の差があります。MT4は、標準でGMT+2(冬時間)またはGMT+3(夏時間)に設定されているため、日本時間(GMT+9)との差が生じるのです。
例えば、MT4で表示されている時間が「12:00」であれば、冬時間の場合は「12:00 + 7時間」で日本時間は「19:00」となります。夏時間の場合は「12:00 + 6時間」で日本時間は「18:00」となります。このように手動で時間を計算することで、日本時間に変換できます。
しかし、手動での計算が手間に感じる場合には、MT4に「JPN_Time_SubZero」などのインジケーターを導入する方法があります。このインジケーターを使えば、チャート上に日本時間を自動的に表示できるため、計算の必要がなくなります。この方法は特に、時間のずれを気にせずトレードに集中したい方におすすめです。MT4の標準機能では時間設定を日本時間に変更することはできないため、こうしたインジケーターを利用することが有効です。
MT4の時間はどうやって設定するんですか?
MT4の時間は、基本的にはユーザーが直接設定を変更することはできません。MT4は、取引サーバーのタイムゾーンに依存しており、ほとんどのFX業者が提供するMT4は、標準的にGMT+2またはGMT+3に設定されています。これは、サーバー側で管理されているため、ユーザーが自由に変更することはできない仕様となっています。
ただし、日本時間をMT4で確認したい場合には、インジケーターを使用する方法があります。たとえば「JPN_Time_SubZero」や「SYSFAC_Japan Timer」といったインジケーターを導入すれば、日本時間を簡単に表示できます。この方法を使えば、チャート上で現在の日本時間を確認でき、取引の際の時間ずれを意識せずに済むため便利です。
MT4の標準機能で時間を設定できないという点は不便ですが、インジケーターの導入によって、この問題は解決できます。操作も比較的簡単なので、時間に不安を感じる方は、こうしたツールを積極的に利用するのがよいでしょう。
MT4の時間ずれを解消する方法
- MT4 日本時間 インジケーター おすすめ
- MT4 時間 ずれ スマホでの対処法
- mt4 時間表示 されない場合の解決方法
- MT4 日本時間 スマホで確認するには?
- mt4 時間軸 表示方法の確認
- mt4時間 一覧の見方
MT4 日本時間 インジケーター おすすめ
MT4で日本時間を表示するためにおすすめのインジケーターはいくつかありますが、その中でも特に「JPN_Time_SubZero」と「SYSFAC_Japan Timer」が人気です。これらは、初心者でも簡単にインストールでき、MT4に日本時間を表示させることが可能です。
「JPN_Time_SubZero」は、MT4上に日本時間を表示させるシンプルで使いやすいインジケーターです。時間差を自動で計算してくれるため、MT4のサーバー時間に気を取られることなくトレードに集中できます。特に、日本時間を確認しながら取引したいトレーダーには非常に便利です。設定も簡単で、MT4のフォルダにインジケーターファイルを追加するだけで使用できます。
もう一つのおすすめである「SYSFAC_Japan Timer」は、時間表示だけでなく、ローソク足の確定時間や仲値・ロンドンフィックスなども表示してくれる多機能インジケーターです。こちらは日本時間だけでなく、取引において重要なタイミングを確認するためのツールとしても優れています。
これらのインジケーターを活用すれば、日本時間を意識する必要がなくなり、トレードをより効率的に進めることができるでしょう。MT4の標準機能では時間を日本に合わせられないため、インジケーターの導入が現実的な解決策です。
MT4 時間 ずれ スマホでの対処法
スマホ版MT4でも、PC版と同様に時間がずれて表示されます。スマホアプリでは日本時間に直接変更する機能がないため、時差を意識して取引を行う必要があります。通常は、冬時間では7時間、夏時間では6時間の差があるので、表示された時間にこれを加えることで、日本時間に換算できます。
例えば、MT4アプリの表示が「12:00」であれば、夏時間なら「18:00」、冬時間なら「19:00」が日本時間です。この時間差を常に意識して取引することが重要です。
スマホ版MT4ではインジケーターを導入することができないため、PC版のように自動で日本時間を表示する方法はありません。これに対処する方法としては、時間差を即座に確認できるアプリやタイムゾーンを表示する時計を使うことが考えられます。また、手元にある別のデバイスや時計で日本時間を確認しながら、取引を進めると良いでしょう。
スマホでMT4を使う際は、時間ずれに注意しつつ、できるだけ効率よく取引するためのツールや対策を併用することが大切です。
mt4 時間表示 されない場合の解決方法
MT4で時間が表示されない場合の解決方法はいくつかあります。まず、最も基本的な原因として、チャートの設定やインジケーターの不具合が考えられます。解決策として、以下の手順を試してみてください。
最初に、チャートの時間表示が隠れていないか確認しましょう。チャートの表示オプションで、時間軸の設定が正しいかどうかをチェックすることが重要です。MT4の「チャート設定」から「グリッド表示」を有効にし、時間軸が表示されるように設定します。これで改善される場合もあります。
次に、インジケーターやテンプレートをカスタマイズしている場合は、それらが原因で時間表示が消えてしまうこともあります。この場合、インジケーターやテンプレートを一旦削除して、MT4を再起動してみてください。また、カスタムインジケーターを使用している場合は、そのインジケーターが最新バージョンかどうか確認し、必要であれば再インストールしてください。
それでも解決しない場合は、MT4自体の再インストールも一つの手段です。再インストール後に設定をリセットすることで、不具合が解消されることがあります。基本的な操作でも解決しない場合は、FX業者のサポートに問い合わせることもおすすめです。
MT4 日本時間 スマホで確認するには?
スマホ版のMT4で日本時間を確認する方法は、直接的には存在しません。スマホ版では時間設定を変更する機能がないため、取引サーバーの標準時間(GMT+2またはGMT+3)に従って表示されます。そのため、スマホ版MT4で取引を行う際は、日本時間との時差を手動で計算する必要があります。
具体的には、冬時間の間は7時間、夏時間では6時間を加えて、日本時間を計算します。例えば、MT4アプリに表示されている時間が「10:00」であれば、冬時間の場合は「17:00」、夏時間の場合は「16:00」が日本時間となります。これを常に意識して取引することで、時間ずれによる誤解を防ぐことができます。
また、スマホを使用してMT4の取引を行う際には、別の時計アプリやデバイスで日本時間を確認しながら作業することが推奨されます。時間を意識した取引を行うために、タイムゾーンを自動で切り替えできるアプリを使用すると便利です。
mt4 時間軸 表示方法の確認
MT4の時間軸表示方法は、チャート上での取引時間を正確に把握するために重要です。時間軸の設定を確認するためには、まずチャートの表示オプションを見直しましょう。
具体的には、MT4のツールバーにある「時間軸ボタン」を使用します。時間軸ボタンはチャートの上部にあり、1分足(M1)、5分足(M5)、1時間足(H1)、日足(D1)など、さまざまな時間枠を選択できます。トレードのスタイルや目的に応じて、適切な時間軸を選ぶことがポイントです。たとえば、短期取引を行う際は1分足や5分足が適しており、長期的な市場の動きを見る場合には日足や週足を選ぶとよいでしょう。
時間軸が表示されていない場合、設定が正しく行われていない可能性があります。その際は、MT4の「チャート設定」から「グリッド表示」を有効にし、時間軸が表示されるかどうか確認してください。また、表示する時間軸の期間を変更したい場合は、チャートの右クリックメニューから「時間枠」を選択し、適切な時間軸を設定することが可能です。
時間軸の表示は取引における重要な指標の一つです。正確に設定することで、市場の動きを見逃さず、より効果的な取引ができるでしょう。
mt4時間 一覧の見方
MT4の時間一覧は、さまざまな時間枠を確認できるツールであり、トレーダーが市場の動きを多角的に分析する際に役立ちます。時間一覧は、取引画面の上部にある時間枠のメニューから簡単にアクセスできます。
時間一覧では、1分足(M1)、5分足(M5)、15分足(M15)、1時間足(H1)、4時間足(H4)、日足(D1)、週足(W1)、月足(MN)といったさまざまな時間枠が表示されています。これにより、短期から長期までの価格変動を追跡することができ、トレード戦略に応じて最適な時間枠を選択できます。
たとえば、短期トレーダーであれば1分足や5分足を確認して細かい動きを追跡し、長期トレーダーの場合は週足や月足を使って大きなトレンドを把握することが推奨されます。また、複数の時間枠を同時に見比べることで、相場の動きをより深く理解できるでしょう。
時間一覧は、ツールバーの「時間軸ボタン」または「ナビゲーター」から簡単に切り替えられるため、取引の際に迅速に変更が可能です。自分の取引スタイルに合わせて、時間一覧を適切に使いこなすことが、成功への鍵となります。
MT4の時間ずれを解消する方法と日本時間への変換手順を総括
記事のポイントをまとめます。
- MT4の時間は日本時間と6~7時間の時差がある
- 冬時間は7時間、夏時間は6時間のずれがある
- MT4はGMT+2やGMT+3を基準にしている
- 時差の原因はMT4がグローバルに設計されているため
- MT4の時間はニューヨーク市場のクローズ時間に基づく
- XMのMT4も日本時間との時差は6~7時間ある
- 手動で日本時間に変換するには時間に6~7時間を足す
- MT4はサーバーの時間を変更できない設計である
- 「JPN_Time_SubZero」インジケーターで日本時間を表示可能
- スマホ版MT4はインジケーターを使えない
- スマホ版MT4でも手動で時間差を計算する必要がある
- MT4の時間軸はツールバーで自由に切り替えられる
- チャート設定で時間表示が消える場合がある
- インジケーターを削除し再インストールすることが解決策になる
- 時間ずれを防ぐため、日本時間との時差を常に意識する必要がある