このページでは、これをやっていけばバックテストが取れるようになるという7つことについて解説します。
私はエンジニアをしていますが、エンジニアの武器であるプログラミングを駆使してバイナリーオプションを研究し、ハイローオーストラリアで最高月収約180万を達成しました。
トレーダーとしての実力は未熟者ですが、プログラミングについては結構自信があります。
その知識や経験を活かし、次のような人のために分かりやすく説明していきます。
- 何から手を付けたら良いかわからない
- 独学で勉強したい
- とりあえず手順を知りたい
MQLを理解する
MQLの勉強を始めなければ何も始まりません。
プログラミングの基本である、変数、制御文、関数などや、ロウソク足の価格の求め方などを理解することで、自分が表現したい方法が見えてきます。
具体的な学習方法ですが、プログラミング初心者からでも勉強できるようにとMQL学習ページを作成しました。よかったらそちらをご覧ください。
なるべくわかりやすく解説しています。
他人のインジケーターを真似する
ある程度MQLを理解できたとしても、表現したい方法などは自身のアイデアによるものが大きいです。
そのアイデアは経験に伴う部分が大きいため、初めはなかなかアイデアが浮かぶものではありません。
そんな時は、他人が作ったネット上に公開されているインジケーターの中身を確認して、一つ一つのコードを読み解いていくことで、自身の実力もアップしていきます。
アロー(矢印)を出せるようにする
MQLの基礎部分が理解できれば、アロー自体はそれほど難しいものではありません。
アローの出し方にもいくつか方法がありますが、主に以下の通りです。
- インジケーターバッファを使用してアローを表示する
- オブジェクトを使用してアローを表示する
比較的簡単なのは一つ目です。
まずはここまでできるようになることを目標にしましょう。
アローの位置に対する判定時間を求める
アローが出せるようになったら、アローの位置に対する判定時間を算出する計算式を考える必要があります。
15分判定なら、アローの位置より15分後…と言いたいところですが、実際のエントリーポイントが1分単位で考えると、例えば12時0分、1分、2分、3分、4分のどのロウソク足であっても、判定時間は12時15分となります。
これを考えて計算式を考えるのが結構難しく感じるかもしれません。
アローの位置に対する勝敗を計算する
判定時間を迎えた際に、判定時の価格とアローの位置の価格を比較して、勝っているのか負けているのかを計算する必要があります。
比較するためには、アローの位置の価格を予め変数に格納しておき、判定時に判定価格と比較する計算式を考えなければなりません。
勝ちや負けの回数をカウントして変数に残しておくといったことも重要です。
勝敗結果から勝率を計算する
勝率を求めること自体は簡単です。
勝ちの回数と負けの回数がわかれば勝率を求められます。
オブジェクトを表示して見やすくする
これらの計算結果は、人間に見える形で表現しなければなりません。
そのためには文字列をチャート時に表示させたりする必要があります。
オブジェクトを生成して、文字列を表示したり、色を付けたりして見やすくすることでとても便利なものになります。
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